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【泉大津市】3/22(土)に「テクスピア大阪」で、第13回『泉大津市オリアム随筆賞』の授賞式及び文学フォーラムが開催

「泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞」とは

「泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞」とは、市制施行70周年事業の一環として創設し、「繊維のまち・泉大津」を広くPRするために創設された文学賞であり、衣服や繊維製品にまつわる思い出や感動したことなどをテーマとしており、今年で13回目を迎えることができました。

有栖川有栖氏・玉岡かおる氏・吉村萬壱氏・室井滋氏といった著名な文化人が選考委員を務めています。第13回は全国から324作品の応募がありました。

授賞式・文学フォーラム

厳正な選考会を経て受賞作品を決定したことに伴い、受賞者の授賞式の後、選考委員4氏による、エッセイをテーマとしたパネルディスカッション形式の文学フォーラムを開催します。

フォーラムでは、各パネリストの味のある語り口が例年好評を博しており、エッセイの魅力、エッセイの楽しみ方など、エッセイを書かれる方もそうでない方もお楽しみいただける内容となっています。

なお、フォーラム参加者には、第13回「泉大津市オリアム随筆賞」の入賞作品が掲載されている小冊子を無料配布します(数量限定)!

パネリスト

*有栖川 有栖(ありすがわ ありす)

ミステリーの最前線で活躍している代表的な推理作家。昭和34年、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。

平成15年、「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞、平成20年、「女王国の城」で本格ミステリ大賞、平成30年、火村英生シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。

大阪に在住し、大阪を舞台にした作品も多い。作品の多くは中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、TVドラマの原作にもなっている。現在まで、数々の文学賞選考委員を務めている。

*玉岡 かおる(たまおか かおる)

『天涯の船』、『銀のみち一条』など明治を背景とする作品をはじめ、『ウエディングドレス』などの現代ものから『虹つどうべし~別所一族ご無念御留』などの戦国もの、古代史に挑んだ『天平の女帝孝謙称徳』まで、幅広い作品世界で著書多数。TVドラマ化・舞台化された話題作『お家さん』で、第25回織田作之助賞を受賞。また、新作能『媽祖』を書き下ろし、観世会館にて上演され、『姫君の賦~千姫流々』がオペラ化されるなど、あらたな領域にも進出。最新作「帆神~北前船を馳せさせた男・工楽松右衛門」で第41回新田次郎賞、また第15回舟橋聖一賞のW受賞。

*吉村 萬壱(よしむら まんいち)

昭和36年、愛媛県松山市生まれ、大阪育ち。京都教育大学卒業後、高校教師や支援学校教諭を経て、平成13年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞。

平成15年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞、平成28年「臣女」で第22回島清恋愛文学賞を受賞。

「阿波しらさぎ文学賞」「かいづか家族の日エッセイコンクール」の選考委員を務めている。

*室井 滋(むろい しげる)

富山県生まれ。早稲田大学在学中に映画デビュー以降、映画「居酒屋ゆうれい」「のど自慢」 などで多くの映画賞を、2012 年日本喜劇人大賞特別賞、2015 年松尾芸能賞テレビ部門優秀 賞を受賞。ラジオ、朗読、ナレーションなどにも数多く出演。また、最新刊(6 月発刊予定) 絵本『タケシのせかい』や、絵本『キューちゃんの日記』、『チビのおねがい』、『タオルちゃ ん』、『しげちゃんのはつこい』、『会いたくて会いたくて』、エッセイ『ヤットコスットコ女 旅』他電子書籍化含め著書多数。全国各地でしげちゃん一座絵本ライブを開催中。2023 年 4 月より富山県立高志の国文学館館長に就任。

概要

開催日時等

日時令和7年3月22日(土曜日)午後2時~午後4時※第13回「泉大津市オリアム随筆賞」授賞式は午後2時から40分程度
場所テクスピア大阪(泉大津市旭町22-45)1階大ホール※詳細は下の「会場地図」をご確認ください。
定員先着400名※事前予約制(申込方法については下の「参加申込方法」をご確認ください。)
参加費無料
お問合せ地域経済課(0725-51-7651【直通】)

参加申込方法(オンライン申請もしくは電話)

※いずれの申し込みも3月14日(金曜日)締切となります。

*オンライン申請(1月6日受付開始)

下のリンクバナーから「第13回泉大津市オリアム随筆賞授賞式及び文学フォーラム 参加申込フォーム」(外部リンク)に移動してお申し込みください。

*電話でのお申し込み

下の申込先で「参加希望者の氏名」「住所」「連絡先」をお伝えください。

・泉大津市役所地域経済課:0725-51-7651【直通】(平日8時45分~17時15分)

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