年末年始の期間中、関西の3空港を発着する大手航空会社の国内線の予約数は前の年より1割ほど増えていて、各地に向かう便のピークは今月(12月)28日と31日、Uターンする便のピークは来月(1月)4日となっています。
全日空と日本航空のまとめによりますと、今月27日から来月5日までの年末年始の期間中、大阪、関西、神戸の3空港を発着する国内線の予約数は57万5000人と、前の年より13%増加しました。
混雑のピークは、▼関西から各地へ向かう便が今月28日と31日、▼関西にUターンする便が来月4日になる見通しです。
また、国際線も好調で関西空港の運営会社は、期間中の外国人旅行者を含めた利用者数はコロナ禍前を上回り、過去最多となる75万2000人と予想しています。
国際線の混雑のピークは、▼出国が今月28日、▼帰国が来月5日になる見通しです。
予約数の増加について、航空各社はこの年末年始は最大で9連休が見込めることから旅行や帰省の計画が立てやすいことが影響したとみています。
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