ロシアの侵略を受けるウクライナからの避難民を支援する「愛と平和と勇気のサンタコンサート」(岸和田東ロータリークラブ主催)が7日、岸和田市の南海浪切ホールで開かれた。
日本語学校など約40校でつくる「ウクライナ学生支援会」の支援を受けて避難した約30人が招待された。
大阪桐蔭高吹奏楽部が、クリスマスソングや映画「スターウォーズ」、ミュージカル「オペラ座の怪人」などの楽曲を披露し、ウクライナの国民歌「赤いカリーナ」は避難民と合唱した。迫力ある演奏と完成度の高いパフォーマンスに、観客は拍手を送った。
キーウから避難しているボンダレンコ・マリヤさん(22)は「戦時下の母国を思い不安とストレスの毎日だが、今日は素晴らしい音楽を聴き、人生を心から楽しめました」と笑顔だった。
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