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【和泉市】電気自動車充電設備等導入で優先交渉権者(日刊建産速報社)

 和泉市は、市が所有する対象施設の駐車場において、事業者の自己資本を活用して電気自動車充電設備等の設計、設置工事、維持管理、システム運用等の業務を行う「電気自動車充電設備等導入事業」に係る公募型プロポーザルを実施、優先交渉権者にTerra Chargeを選定した。

 14年に設置した電気自動車充電設備等について、耐用年数が経過していること及び修繕に必要な部品の供給が終了していることから更新が必要な状況。また、同市の地域交流拠点施設の一部においてはEV充電設備等が未設置となっており、21年4月にゼロカーボンシティへの挑戦を表明した市の脱炭素施策を一層推進するために、EV充電設備等の設置が必要な状況である。EV充電設備等の更新・設置は費用の低減を図るのみならず、「市の脱炭素施策の一層の推進に寄与すること」及び「災害時のEV充電設備等の活用ができること」が重要となることから、当該目的を達成するための事業等の提案を求め、提案事業等について、その成果を的確に検証できる事業者を求める。

 対象施設は▽道の駅いずみ山愛の里(仏並町398―1)=業務内容は既設EV充電設備等の撤去工事及び処分、新EV充電設備等(普通充電器上限5台まで)の調達及び設置工事、新EV充電設備等の維持管理及び運営業務(課金システムの運用を含む)▽和泉シティプラザ(いぶき野5―4―7)=業務内容は既設EV充電設備等の撤去工事及び処分、新EV充電設備等(普通充電器上限5台まで)の調達及び設置工事、新EV充電設備等の維持管理及び運営業務(課金システムの運用を含む)▽和泉市北部リージョンセンター(太町552)=業務内容は新EV充電設備等(普通充電器上限5台まで)の調達及び設置工事、新EV充電設備等の維持管理及び運営業務(課金システムの運用を含む)。

日刊建産速報社

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