公共交通機関がない地域の移動手段にしようと大阪府岸和田市でオンデマンドバスの実証実験が始まりました。
岸和田市で12月2日に始まった「チョイソコきしわだ」。エリア内に設置された66か所の停留所から、乗り場や行き先などを事前に予約して利用する、オンデマンド型の乗合バスです。このエリアでは、道路の道幅が狭いなどを理由にバスが走っておらず、オンデマンドバスの導入で地域住民の利便性向上などが期待されています。
(地域住民)「(スーパーまで)高齢者だったら歩いて20~30分かかるんで、いいと思います」
(地域住民)「免許持ってないんで、雨の日とかちょっと駅までは助かります」
「チョイソコきしわだ」は12月2日~来年3月下旬、実証実験が行われます。
この記事へのトラックバックはありません。