大阪税関が20日発表した、関西空港の10月の貿易速報によると、輸出は16.1%増の6194億円、輸入は同5%増の4769億円、差引額1425億円の輸出超過だった。輸出は11か月連続、輸入も6か月連続の増加となった。
輸出品目は、「半導体等製造装置」(390億円、84.3%増)、「科学光学機器」(348億円、45.4%増)などが増加。「遊戯用具」(201億円、18.3%減)、「映像機器」(51億円、29.3%減)などが減少した。対アメリカが減少したものの、対アジアが増加した。
輸入は「通信機」(938億円、71.4%増)、「半導体等電子部品」(538億円、22.1%増)が増加。「科学光学機器」(198億円、31.9%減)、「半導体等製造装置」(153億円、33.5%減)などが減少した。主に対アジアが増加した。
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