南海電鉄は13日、南海線(南海本線、空港線、多奈川線、和歌山港線、加太線」で2024年12月21日に実施するダイヤ改正に合わせ、汐見橋~岸里玉出間(高野線)でも最終列車の見直しを行うと発表した。上りは現行の最終列車より40分、下りは現行の最終列車より35分の繰上げとなる。
「汐見橋線」「汐見橋支線」とも呼ばれる汐見橋~岸里玉出間は、もともと高野線の一部だったが、現在は岸里玉出駅で線路が分断され、高野線の堺東方面へ乗り入れることはできない。今年から汐見橋~岸里玉出間に2000系が導入され、日中時間帯に30分間隔で折返し運転を行っている。
現在、上りは岸里玉出駅22時25分発の汐見橋行、下りは汐見橋駅22時45分発の岸里玉出行を最終列車として運転しているが、現在の利用状況を勘案し、南海線ダイヤ改正と同じ12月21日から最終列車を繰り上げるとのこと。同日以降、上りは岸里玉出駅21時45分発(現行より40分繰上げ)、下りは汐見橋駅22時10分発(現行より35分繰上げ)を最終列車として運転する。
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