タレント、内場勝則(64)が9日、大阪府堺市にある大阪刑務所の一日刑務所長を務めた。内場は、NHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・0)でヒロイン・米田結(橋本環奈)が幼少期を過ごした神戸のさくら通り商店街のテーラー店主・高橋要蔵を演じている。
この日は「第35回関西矯正展」にゲスト出演。一日刑務所長を委嘱され、開会宣言や会場視察、ミニトークショーなどを行った内場は「一日刑務所長は初めての体験でした。一生に一度の経験ですので、制服を着ただけでも緊張しました。テレビでしか見たことがない世界でしたが、一人一人に対してさまざまなケアがとても行き届いていて、すばらしいなと思いました」と感想を述べた。
「おむすび」で演じている要蔵については、「(ヒロインの家族の)米田家が営む理髪店によく入り浸っているのですが、商店街愛にあふれていて、米田家のみなさんのことも家族のように思っています。商店街の人々の和気あいあいとした、あたたかい雰囲気を感じてもらえたらうれしいです」とアピール。「再来週から神戸に舞台が移ります。これからいろいろな縁ができて、たくさんのスターが出てきます。ますます面白くなっていきますので、ぜひお楽しみに」と呼びかけた。
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