近畿2府4県で、“自販機荒し”などを繰り返したとして逮捕された男2人組。警察は201件の犯行を裏付け、捜査を終結しました。
大阪府堺市の無職・浜先太陽容疑者(24)と岸和田市のアルバイトの男(25)は今年5月、京都府宇治市の公園内に設置された自動販売機から現金を盗んだなどの疑いで逮捕されました。
周辺で同様の被害が相次いでいたため、警察が捜査に乗り出し、防犯カメラの映像などから浜先容疑者らを特定、逮捕に至ったということです。
その後の捜査で、2人は去年11月から今年6月にかけて、近畿2府4県のスポーツ施設や会社事務所などに繰り返し侵入して金品を盗んだり、設置されていた自動販売機を工具で破壊して現金を盗んだりしていたことがわかり、警察は計201件の犯行を裏付け、捜査を終結しました。被害額は合計約349万円相当に上るということです。
2人は警察の取り調べに対し、「生活費や遊ぶお金が欲しくてやりました」などと容疑を認めているということです。
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