合成麻薬MDMA約8900錠など約4キロをスーツケースに隠して密輸したとして、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、大阪府警関西空港署は6日までに、スペイン国籍で自称料理人のヒラルド・ラミレス・アレクサンデル容疑者(23)を逮捕した。
逮捕容疑は、10月6日、MDMA8972錠とその破片計約4キロ(末端価格5300万円相当)をスーツケースやリュックサックに隠し密輸したとしている。
大阪税関関西空港税関支署によると、容疑者はスペインからフランスを経由して関空に到着。税関検査でスーツケースの底部からMDMAが見つかった。大阪地検は10月25日、麻薬取締法違反の罪で起訴した。
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