大阪府阪南市の工事現場で、31日午後、クレーン車が横転する事故があり、操縦していた男性が両足を挟まれて一時的に閉じ込められました。消防などが救助活動を行い、約2時間後に男性は救助されました。
事故があったのは、阪南市山中渓の工事現場で、31日午後2時半ごろ、「作業中の70トンクレーン車が横転し、運転席内でオペレーターが挟まれて、出ることができない。意識はある」と工事関係者から消防に通報がありました。
消防によりますと、操縦していた60代の男性が運転席と扉の間に両脚を挟まれ、ケガの程度は不明ですが、消防車や救急車7台が出動して救助活動が行われ、午後4時半ごろ、男性は救助されました。
男性に意識はあるということで、当時は、クレーンで荷物を運ぶ作業をしていたということです。
現場はJR阪和線・山中渓駅から南に約800メートルの工事現場で、大阪府と和歌山県を結ぶ県道の県境付近です。
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