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【堺市】山本篤さんらが指導 競技用義足で再び走る楽しさを(NHKニュース)

パラ陸上の第一人者で、義足の陸上選手として日本で初めてパラリンピックのメダルを獲得した山本篤さんが、19日、病気や事故で足を切断した人に再び走る楽しみを感じてもらおうという講習会を開きました。

この講習会は、山本さんが中心となって東京パラリンピックの後に始めたもので、ことしで4回目となります。
19日は、大阪・堺市の体育館に山本さんなど5人のパラアスリートが集まり、事前に予約した10人ほどが講習会に参加しました。
走るために必要な競技用義足は、一般の義足に比べて着用する際の調整が難しいということですが、参加者は、山本さんたちに調整をしてもらい、つけ心地を確認していました。
そして、2つのチームに分かれてバスケットボールの試合を行い、声をかけ合いながら楽しんでいました。
初めて参加した三重県の40代の男性は「病気で右足を失ったあと競技用義足を使っていましたが、転んで左足を骨折しました。きょうの講習会に参加して、けがの怖さから心の中でブレーキがかかっていたことに気づきました。怖さを乗り越えてもっと走れるよう頑張りたいです」と話していました。
山本さんは「義足になると走ることを諦める人が多いですが、競技用の義足を正しく使えば誰でも走れることを知ってもらいたいです。できなかったことができるようになるという経験をそれぞれの今後に生かしてほしいです」と話していました。

NHKニュース

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