15日夜、大阪府泉南市で原付バイクに乗った10代の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察はひき逃げの疑いで40代の男性から任意で事情を聞いています。
警察によると、15日午後11時45分ごろ、泉南市信達市場の路上で、警察官がパトカーでパトロールしていたところ、前方が大破した軽トラックを見つけました。
運転していたのは、40代の男性で、「何かにあたった」と話したため、警察官が数十メートル離れた場所に向かうと、男性と原付バイクが倒れていたということです。
男性は近くに住む10代とみられ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
顔や両足を強く打っていたということです。
男性は、友人2人とともにアルバイトから自宅に帰る途中だったとみられます。
警察が友人に話を聞いたところ、3人が縦一列で走っていると、軽トラックが対向車線からセンターラインを超えて飛び出してきて、一番後ろにいた男性に正面衝突したと話しているいうことです。
軽トラックの運転手は顔面を打つなど軽いケガをしていて、病院で手当てを受けています。
運転手の呼気からアルコールは検出されておらず、警察は今後、運転手から事情を聴き、詳しい状況を調べる方針です。
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