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【泉南市・阪南市】DBOで24年内公告/36年度までに全体完了目指す/泉南清掃組合(建設流通新聞)

 大阪府泉南市と阪南市で構成する泉南清掃事務組合は、ごみ焼却施設の現地建て替えを計画している。DBO(設計・建設・運営)方式を適用し、2024年内をめどに総合評価一般競争入札を公告して事業者募集を開始する。25年度に落札決定して事業に着手、36年度までの全体完了を目指す。
 同組合泉南清掃工場(阪南市尾崎町532)の敷地内に、新たな焼却施設(エネルギー回収型廃棄物処理施設)を整備する。規模は、処理能力が日量104t。全連続燃焼のストーカ方式で2炉設置する。温水プールなどがあった約9000㎡の敷地に建設する。1日当たり6tの処理に対応可能な破砕設備(低速回転式破砕機)も設置する。
 29年度末までに焼却施設を完成させた後、30年度から34年度末にかけて現在の清掃工場の解体などを実施。35、36年度で駐車場などを整備、事業を完了させる。基本計画策定業務は、エイト日本技術開発が担当している。

建設流通新聞

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