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SAF先進地の関西で廃食油争奪戦 ENEOSが「敵地」堺市と連携

再生航空燃料(SAF)の生産で先行する関西で、原料となる廃食油の争奪戦が激しくなってきた。堺市で日本初の量産プラントを稼働させたコスモ石油、和歌山県有田市で量産を計画するENEOSの両陣営が、家庭からの回収のため自治体と次々と連携している。公的な発信力を生かし、住民などに協力を呼びかける狙いだ。

ENEOSと廃食油回収の植田油脂(大阪府大東市)は24日、堺市と連携協定を結んだ。同市内では4月にコ…

日本経済新聞

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