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【岸和田市】和歌山のパンダが好きな竹、招いた里山再生 返還後も「続けたい」(朝日新聞)

 和歌山県白浜町アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダは、大阪府岸和田市の竹が好物だ。気に入ってもらえてから20年、市はパンダを旗印にして里山の再生や地域振興に力を入れるようになった。

 6月28日に4頭が中国へ返還されることが決まったが、またやってくる日を願って事業を続けるという。

 市役所の玄関を入ったところで、パンダのぬいぐるみが市民を迎える岸和田市。アドベンチャーワールドとの協力の始まりは2005年だった。

 園側はパンダの繁殖に成功して飼育頭数が増える中、1頭が1日に20~30キロ食べるという大量の竹の供給元を探していた。

朝日新聞

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