アクセス向上、ビジネス客も
関西国際空港と韓国を結ぶ路線が好調で、7月の計画便数は週377便と過去最高になる。ただ、運航する航空会社は韓国勢が10社中9社と圧倒的なシェアを占める(共同運航を除く)。日本勢唯一のピーチ・アビエーションは、好調のソウル・仁川線に加え、4月10日にソウル・金浦線を新規就航した。激しい競争の中、ピーチは「観光に加え、仕事で行く人にも利用してもらえる」と期待する。【中村宰和】
「もっと身近になりソウル」と書かれたボードを持ち、ピーチのスタッフらが新規就航記念の式典で旅客にアピールした。金浦空港はソウル中心部まで鉄道で約25分とアクセスが良く、これまで利用が多くなかったビジネス客も使いやすくなるとPRする。
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