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関空の施設使用料値上げ…第1ターミナル 来月から2~3割(読売新聞)

 関西エアポートは4月から、関西空港第1ターミナルの施設使用料を現行から2~3割程度引き上げる。施設使用料は、旅客便の利用客が航空券の購入時に、運賃に上乗せして支払う仕組みで、空港内の施設の維持管理の費用などに充てられる。3月に第1ターミナルの大規模改修がおおむね完了し、利便性が高まることから、使用料改定が受け入れられると判断した。

 大人の場合、国際線の出発便は現行の2780円から3310円に、乗り継ぎは560円から660円にそれぞれ改定する。国内線発着便は440円から560円とする。

 神戸空港では、5月から同様の施設使用料を新たに導入する。国内線発着便で大人が300円、3~11歳の子供が150円、それぞれ運賃に上乗せされる。

 神戸空港の発着枠が今春、1日最大80回から120回に拡大されることを踏まえ、施設改良など将来発生する投資の原資とする。

読売新聞

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