3月1日(土曜)から7日(金曜)まで、「春の火災予防運動」を実施します。
この運動は、空気が乾燥し火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、市民一人ひとりの火災予防思想の高揚を図り、火災の発生を防止することを目的としています。
中区では、年始から火災が続いています。(1月1日から現在まで7件、前年同月比+4件)
以下の項目に注意し、改めて火災予防対策の確認をお願いします。
放火に気をつけて
家のまわりに燃えやすいものを置かない。
ゴミは指定の収集日に出す。
建物などのまわりは照明などで明るくする。
コンロ火災を防ぎましょう
火を使っているときは、鍋などから目を離さないようにしましょう。
また、目を離さなくてはならないときは、必ず火を止めましょう。
こんろから離れる場合は必ず火を止めましょう。
ストーブによる火災を防ごう
ストーブによる火災は、12月から3月の寒い時期に多く発生しています。
ストーブを点けたまま寝てしまい、布団の端がストーブに接触したり、洗濯物や脱ぎ捨てた衣類などの可燃物が接触し、火災が発生しています。特に電気ストーブは火を使わないので油断しがちですが、就寝中に使用することにより火災が発生し、全国的にも多くの死傷者が出ていますのでご注意ください。
寝るときはストーブを使用しない。
ストーブの周りに燃えるものを置かない。
電気火災を防ごう
電気が原因による火災が年々増加しています。
原因のひとつに、電気製品のプラグとコンセントの間に埃がたまり、湿気を含むと通電状態となり火災になる「トラッキング現象」があります。
大そうじの機会に、冷蔵庫など長い間差しっぱなしにしているコンセントをきれいにし、劣化している配線等が見つかれば新しいものに取り換えましょう。
また、家電製品やOA機器の増加で、「たこ足配線」になっていませんか?許容量を超える電気器具をつないで使用するとコンセントが過熱して火災につながる可能性があるので注意しましょう。


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