上新電機は14日、大阪府泉佐野市とeスポーツを通じた地域活性化や人材育成などを目的とした包括連携協定を結んだ。両者はこれまでもeスポーツのイベントで連携していた。泉佐野市が運営するeスポーツ専用施設でのイベントの開催を検討するほか、産業振興や持続可能なまちづくりに向け、協議を進める。
上新電機は神戸・三宮にeスポーツ専用施設を設けるなど、若年層から認知度の高いeスポーツ関連事業に取り組んでいる。同日の協定締結式に出席した上新電機の高橋徹也副社長は「泉佐野市が推進するeスポーツ事業を通じた地域経済の活性化や社会課題の解決に向け、様々な連携をしていく」と話した。
同社は2023年度に泉佐野市のeスポーツ事業に対して企業版ふるさと納税として寄付しており、24年度は泉佐野市の31の小中学校や公民館などに693台の空気清浄機を寄付した。
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