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堺市の公道で自動運転バスの実証実験 ドライバーなしの運転目指す 万博でも使われたシステム搭載

大阪・堺市で、5日から始まる自動運転バスの実証実験を前に4日、出発式が行われました。

 堺市が導入を進める「SMI都心ライン」は、南海電鉄の堺駅と堺東駅の約1.7キロを結ぶルートで、大阪・関西万博でも使用された自動運転システムが搭載されています。

 楠下一輝 記者
「この自動運転バスは、アクセルやブレーキが全て自動で動くため、信号での停止なども全て自動でできるということです」

 実験は、より難易度の高い市街地の公道で行われ、自動運転のレベルは現在はハンドル操作などが部分的に自動化される「レベル2」ですが、堺市は、2030年を目標に、特定条件下でドライバーなしの完全自動運転を可能にする「レベル4」を目指したいとしています。

 実証実験は事前予約制で、来年2月末まで実施されます。

堺市の公道で自動運転バスの実証実験 ドライバーなしの運転目指す 万博でも使われたシステム搭載(ytv)

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