堺市は11月29日、「大阪・関西万博開催記念 古墳サミット」をフェニーチェ堺(大阪府堺市)で開く=写真はチラシ。2020年から続くイベントで今年6回目。世界遺産・百舌鳥・古市古墳群と、万博参加国であるヨルダン、インドの墳墓遺跡を通じて古墳文化の魅力を世界的視点から発信する。
サミットでは、東京文化財研究所の安倍雅史氏が「砂漠の王国ヨルダンと海洋の王国バーレーンの世界遺産」と題して講演。鶴見大学の上杉彰紀氏は南アジアの墳墓の歴史的意義について解説する。堺市博物館の十河良和氏は百舌鳥・古市古墳群を副葬品などから読み解く。
このほか、堺市の永藤英機市長、羽曳野市の山入端創市長、藤井寺市の岡田一樹市長によるトークセッションも行う。
定員1700人で参加無料。申し込みは堺市電子申請システムまたはメールで受け付ける(定員に達し次第終了)。


この記事へのトラックバックはありません。