バスの運転手さんがほんとうに少ないことを裏付ける悲報が、またありました。今度は路線バスではなく、空港のリムジンバスです。金剛駅と河内長野駅から関西空港行きバスが11月6日のダイヤ改正で廃止(外部リンク)となり、すべて泉ヶ丘駅以降からの発着になります。つまり、南河内地域から関西空港まで直接バスで行くことができなくなってしまうのです。11月5日までの時刻表 南海バスの公式ページより
私がこの地域に来た時にはコロナ禍で、河内長野駅や金剛駅から出るバスが既に、ずいぶん減ってはいました。11月5日までの時刻表 南海バスの公式ページより
2023年12月16日に行われたダイヤ改正の段階では1日1便だけかろうじて残っていましたが、ついにこれらも消滅するとのこと。南海バスの公式ページより
11月6日以降の時刻表です。河内長野の表記が消えて、泉北ニュータウンからの発着だけとなってしまいました。この日以降は、河内長野駅からの場合は三国ヶ丘でJRに乗り換えるか、大阪市内を経由しなければならなくなります。中百舌鳥駅経由で泉北の駅からバスに乗る方法もありますが、あまり現実的ではありません。南海バスの公式ページより
金剛駅からなら、朝の路線バスに乗れば泉ヶ丘駅で乗り換えは可能ですが、途中のバス停沿いに住んでいる人くらいしか利用する人は少ない気がします。


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