2025年度の関西国際空港の国際旅客便数が、過去最高になる見込みであることがわかりました。
関西エアポートによると、2025年4月から9月の関西・伊丹・神戸の3空港合計の総旅客数は、2752万人となり、過去最高を記録しました。
中国方面の需要が伸びたことなどで、関西空港での外国人インバウンド客は前年の同時期と比べて16%増の1100万人となりました。
また、大阪・関西万博の影響で、伊丹空港の国内線旅客数が前年の同時期と比べて68万人増えました。
一方、2025年度下半期の関空の国際定期便の就航便数は前年の同期比と比べて13%増えて、週1553便程度となっています。
関西エアポートの新宮早人執行役員は、「大阪・関西万博の会期中、アジアだけではなく北米やヨーロッパの旅客便の需要も伸びた。2030年のIR開業に合わせて北米・ヨーロッパ方面の増便に力を入れたい」と話しました。
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