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【堺市】百舌鳥八幡宮で300年以上続く秋祭り 赤畑町の「ふとん太鼓」が最初に宮入

堺市北区の百舌鳥八幡宮で4、5日に秋祭り(月見祭)が行われた。座布団を重ねたような姿が特徴的な堺名物の「ふとん太鼓」が集結。4日には勇壮に境内を練り歩く宮入が、5日には、ふとん太鼓が各町に帰る宮出が行われた。

豊作の祈願と満月を祝う風習が祭りとなり、中秋の名月の時期に合わせて行われ、神事としては300年以上の歴史がある。

4日午前11時には、赤畑町のふとん太鼓が最初に宮入。約60人の担ぎ手が、太鼓台(重さ約2・5トン、高さ約4メートル)を揺らしながらかけ声とともに練り歩き、見物客から拍手と歓声があがった。

同八幡宮の工藤俊之名誉宮司は「各町内が歌いながら楽しんで担ぐ様子をぜひご覧いただければ」と話していた。

堺の百舌鳥八幡宮で300年以上続く秋祭り 赤畑町の「ふとん太鼓」が最初に宮入(産経新聞)

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