国慶節に伴う大型連休で中国からの観光客が増えるこの時期にあわせて、関西空港では、完全予約制の送迎サービス「ハイヤー」に対して抜き打ち監査が行われました。
この抜き打ち監査は、近畿運輸局と警察が行ったもので、完全予約制の送迎サービス「ハイヤー」を対象に、禁止エリアで客待ちをしていないかや必要な書類がそろっているかなどを確認しました。
3日の監査では、約1時間半の間に駐車禁止エリアで客待ちを行ったなどとして、運転手16人が指導を受けたということです。
近畿運輸局・田辺剛敏 部長
「主要観光地においても、ハイヤー車両が出入りしているところにおいては、街頭監査を実施していきたいと考えています」
また、中国の建国記念日にあたる「国慶節」に伴う大型連休の時期でもあることから、外国人観光客に対していわゆる「白タク」を利用しないよう、チラシを配り注意を呼びかけました。
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