堺市のハンドボールチーム「堺リエゾン大阪」が国内最高峰のリーグH参入決定を記念し、本拠地の堺市堺区の大浜だいしんアリーナで27日、お披露目会を開く。今季はチャレンジ・ゲームズでチーム強化に努め、来季からレギュラーシーズンに臨む。土田航平主将(29)は「堺の代表として愛されるチームになりたい」と話す。
チームの運営会社は2021年に設立。監督交代や選手の入れ替えを経て、23年に堺リエゾン大阪の名称で再スタートした。リエゾンはフランス語の「つなぐ」の意味で、地域と連携しながら活動するチームにふさわしいとして名付けた。宮崎寛社長(78)は「地元の堺にチームを作りたかった。リーグH参入が認められ、うれしさで胸が躍る」と語る。
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