来年2月にミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開幕を控える中、「スケーターの聖地」とされる関空アイスアリーナ(大阪府泉佐野市)から、フィギュアスケートの普及に向けた取り組みが広がっている。9月にはチャレンジャー・シリーズ(CS)を日本初開催。泉佐野市も、全国トップレベルで寄付受け入れ額が多いふるさと納税を使ったファンサービスに力を入れる。背景には、フィギュア人気の拡大が街の活性化にもつながるとの考えがある。
9月5~7日、関空アイスアリーナでCSの「木下グループ杯」があった。五輪のメダルや代表入りを目指す日本の有力選手が多く出場。女子で千葉百音(木下グループ)が優勝し日本勢が表彰台を独占するなど、大会は盛況のうちに幕を閉じた。
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