関西エアポートは19日、関西空港第1ターミナル(T1)で、大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の公式ショップが2026年夏に開業すると発表した。USJの周辺地域以外に、公式ショップが出店するのは初めてで、USJのオリジナル雑貨などを販売する。
関西エアは21年から約700億円を投じてT1の大規模改修を進めている。訪日客の増加に対応するのが主な狙いで、大阪・関西万博の開幕に先立つ今年3月、受け入れ能力に関わる主要機能の拡張を終えた。
現在は国際線出発エリアの商業施設を拡大しており、公式ショップのほか、「ロエベ」や「バーバリー」といった高級ブランド店や、神戸牛のステーキ店など22店舗が出店する。国内外で知名度の高い商品を扱う店舗をそろえ、収益力を高める狙いがある。
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