泉州ニュース

「寝不足だ」ユナイテッド機足止め乗客、疲労の色濃く 航空会社から説明なくいらだちも(産経新聞)

「寝不足だ」「体調が悪い」。米ユナイテッド航空機が緊急着陸した関西国際空港。突然の足止めを食らった乗客は13日午前、代替機で目的地のフィリピン・セブに向かったが、疲労が色濃くにじんだ。トラブルの詳細が分からず、いらだつ姿も見られた。

20代の男性会社員は12日夜に機体から脱出した後、用意された和歌山市内のホテルに移動した。「着いたのは午前4時ごろで、2時間ほどしか眠れなかった」。体調を崩してしまったといい、国際線の出発フロアでキャリーケースにもたれかかり、ぐったりした様子だった。

関空のすぐそばにあるホテルに泊まった東京都北区の40代男性会社員は、13日からの3連休を利用して夫婦で休暇を満喫するつもりだったというが「今日は体を休める」と肩を落とした。「結局、何が起きていたのか、説明はなかった」とユナイテッド航空に対して不信感を募らせた。

「寝不足だ」ユナイテッド機足止め乗客、疲労の色濃く 航空会社から説明なくいらだちも

関連記事

コメント

PAGE TOP