大阪府警は4日、深夜の路上で女性に抱きついて転倒させ、わいせつ行為に及びケガをさせた疑いで先月逮捕した男を、強盗傷害事件にかかわったとして、再逮捕したことを発表しました。
再逮捕されたのは、大阪・泉南市に住む無職の栗本晃来(23)容疑者です。
警察によりますと、男は8月15日の夜8時25分ごろ、大阪府内の公園で20代女性を路上に転倒させ、その女性のはいていた左足の靴下を奪い、全治14日のけがをさせた疑いがもたれています。
被害者から、「知らない男にこかされて、履いていた靴下を脱がされ奪われた」などと110番通報があって、警察が現場にかけつけて事件を把握しました。
取り調べに対し、「一人で歩いている女性のあとをつけ、後ろからその女性の両足首を掴んで転倒させ、女性が履いていた靴下を脱がせて奪いました」と容疑を認めているということです。
◆4キロ 50分にわたり女性のあとつけた事件も…
この事件を前に、男は先月21日、深夜の路上で女性に抱きついて転倒させ、わいせつ行為に及んだうえケガをさせた不同意わいせつ傷害の疑いで逮捕されています。
取り調べに対して、「1人で歩いている女性の後ろから近づき、勢いよく抱きついて転倒させ、女性のうなじの匂いを嗅いだことに間違いありません。自分の性欲を満たすためです」と容疑を認めているということです。
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