大阪税関が発表した2026年3月の関西国際空港における貨物取扱速報によれば、総取扱量は前年同月比3.6%減の6万7192トンとなりました。これにより、2024年秋以降続いていた増加傾向が18か月ぶりに途絶え、マイナスに転じました。
1. 貨物取扱の内訳
積込(輸出側)および取卸(輸入側)のいずれも、前年同月の実績を下回る結果となりました。
- 総取扱量: 67,192トン(前年同月比 3.6%減)
- 積込量: 30,478トン(同 1.5%減)※5か月ぶりのマイナス
- 取卸量: 36,714トン(同 5.4%減)※2か月連続のマイナス
また、純粋な輸出量は20,811トン(2.1%減)、輸入量は9,667トン(0.1%減)と、いずれも微減を記録しています。
2. 2026年累計の動向
単月では減少に転じたものの、2026年1月からの累計数値で見ると、依然として堅調な推移を維持しています。
- 2026年累計 総取扱量: 431,347トン(前年同期比 6.1%増)
足元の3月はマイナス成長となりましたが、通年ベースでは増加基調を保っており、今後の世界経済の動向や半導体・電子部品等の需要変化が、4月以降の回復にどう影響するかが注目されます。
本統計の詳細な品目別データ等については、大阪税関の公式資料にて公表されています。







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