2026年3月26日、国内最大級のサイクルロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)2026」の公式記者発表会がオンラインで開催されました。今大会最大の注目は、大会史上初となるチームタイムトライアル(TTT)の導入です。
伝統のコースに新たな刺激、大鹿村で初のチームTT
28回目を迎える2026年大会は、5月24日から31日までの8日間で全8ステージ、総距離639.1kmで争われます。
今回、長年親しまれてきた岐阜県の「美濃ステージ」に代わり、新たに長野県大鹿村が舞台に加わりました。ここで実施される第4ステージは、TOJ史上初のチームTT(11.4km)となります。1周3.8kmのテクニカルな周回コースを3周する構成で、高低差50mのアップダウンが繰り返される難所。個人総合争いに大きな影響を与える「勝負どころ」として期待されています。
富士山ステージの変更と進化した中継体制
他の主要ステージにもアップデートが加えられました。
- 富士山ステージ(第6): スタート地点が富士霊園前に変更され、序盤の周回が従来とは逆方向に改められます。
- 中継体制: ライブ配信の映像制作を、Jプロツアー等で実績のある「ガチンコサイクルTV」が担当。より迫力あるレース映像の提供を目指します。
新城幸也所属チームら強豪16チームが集結
出場チームは海外7、国内8、そして日本ナショナルチームを加えた計16チーム。
注目は、日本ロード界のレジェンド新城幸也が所属する「ソリューションテックNIPPOラリ」。また、メキシコの強豪「ペトロライク」や、昨年のツール・ド・おきなわで存在感を示した「スワットクラブ(イタリア)」がコンチネンタルチームとして参戦します。
国内勢では、ディフェンディングチャンピオンの「TEAM UKYO」を筆頭にランキング上位チームが選出。若手育成を掲げる「レバンテフジ静岡」が2年ぶりに主催者推薦で復帰します。
ツアー・オブ・ジャパン2026 日程一覧
| ステージ | 月日 | 開催地(距離) |
| 第1 | 5/24 | 堺(2.6km 個人TT) |
| 第2 | 5/25 | 京都(103.6km) |
| 第3 | 5/26 | いなべ(127.0km) |
| 第4 | 5/27 | 大鹿(11.4km チームTT) |
| 第5 | 5/28 | 信州飯田(120.9km) |
| 第6 | 5/29 | 富士山(66.6km) |
| 第7 | 5/30 | 相模原(107.5km) |
| 第8 | 5/31 | 東京(104.0km) |
大会期間中は、デジタル観光サービス「STLOCAL」とのコラボによるスタンプラリーや、地元の子供たちが登壇する「TOJキッズ」などのイベントも並行して行われ、地域一丸となって大会を盛り上げます。







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