大阪府貝塚市の「貝塚港湾振興会事務局」は2025年10月25日(土)、市内の新貝塚埠頭第2号岸壁を発着点とする海上保安庁の巡視船による体験航海を実施する。午前・午後の2回に分けて、各回約90分間、阪南港から関西国際空港周辺の海域を巡る航路を設定している。
体験航海では、海上から貝塚市の街並みや関西国際空港を望むことができるほか、巡視船に乗船しながら海上保安官の業務を間近で体感できる内容となっている。対象は市内在住・在勤・在学の人々で、小学生以下は保護者の同伴が必要。定員は各回およそ80人とされており、応募多数の場合は抽選が実施される。
参加は無料。申し込みは往復ハガキで受け付けられる。希望する時間帯(午前・午後)、参加希望者全員(最大5人まで)の住所・氏名・年齢・日中連絡可能な電話番号を記入し、返信面には代表者の住所・氏名を明記する必要がある。応募は1人1回までで、代表者が異なっても重複応募は不可とされている。応募締切は8月29日(金)必着。視覚障害のある人については電話での申し込みも受け付けられる。抽選結果は9月下旬に通知される予定で、当日は返信はがきを持参する必要がある。
当日の天候や海上保安庁の緊急業務などにより、内容の変更や中止の可能性もある。申し込みは、貝塚市畠中の貝塚港湾振興会事務局(都市計画課内)が受け付けている。
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