大阪府和泉市は、市内3校目となる施設一体型の義務教育学校「富秋学園」(仮称)を2027年4月に開校する。新年度一般会計当初予算案に、債務負担行為を含む整備事業費約59億1千万円を計上した。
同校は、既存の富秋中学校(富秋町2丁目)の敷地を活用し、同中学校区の幸小学校、池上小学校を統合する形で整備される。背景には、校舎の老朽化や少子化の進行がある。
教育課程は前期6年・後期3年の9年間を一体的に編成。職員室も一つに集約し、小中の教職員が連携して児童・生徒を指導する体制をとる。和泉市ではすでに南松尾はつが野学園(はつが野6丁目)、槇尾学園(仏並町)が開校しており、今回が3校目となる。
また、富秋学園の図書室は市立学校で初めて地域開放を予定。市立図書館のシステムと連携するための事業費として約1600万円を計上し、学校から市立図書館の図書予約などが可能になる見込みだ。
市教育委員会は「一つの施設で日常的に触れ合うことで、児童・生徒双方にとって新たな学びや成長が期待できる」としている。







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