堺市は、堺駅〜堺東駅間で実施しているレベル4自動運転移動サービスの「SMI都心ライン実証実験」について、2月3日に発生した車両と仮設プラットホームの接触事故の原因が判明したと発表しました。実証実験は2月24日(火)から再開し、27日(金)まで実施予定。ただし、正着実験および一般乗車体験は行いません。
事故は2月3日午前11時36分、熊野小学校前停留所(堺区熊野町東5丁)で発生。自動運転レベル2での正着制御時(時速約3km)、車両が本来の走行ラインから左に約15cmずれ、左下部が仮設プラットホームに接触しました。
市によると、停留所手前でGNSS(衛星測位)の受信が不安定となり、自己位置推定がマップマッチングへ切り替わった後、再びGNSSに戻る際に位置を誤認。これを補正しようと左へ操舵したことが主因としています。また、磁気マーカの読み込み不足や、設置位置と走行ラインのずれといった運用面の課題も確認されました。
再発防止策として、磁気マーカが検知できない場合は停車する制御の導入や、横ずれ検出時のドライバー警告表示など自動運転システムを改修。さらに、走行ラインを示す目印を車内からも確認しやすく改善します。
再開後は、自動運転レベル4実現に向けた課題である「路上駐停車車両の回避」に特化した実験を実施。大小路橋交差点〜ベトナム総領事館前(西行き)や市小学校前(西行き)で検証を行います。
実験の詳細は、堺市公式ホームページで確認できます。
【問い合わせ】
建築都市局 交通部 交通政策課
電話:072-340-0417
FAX:072-228-8468







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