岬町は2月19日、令和4年9月に締結した「(仮称)新たなみさき公園整備運営等事業」について、事業者との契約を令和8年2月1日付で解除したと発表した。事業契約締結から3年以上が経過しても具体的な進展が見られなかったことを理由としている。
町によると、契約相手は株式会社アークル。これまで早期着手やスケジュール遵守を求めてきたが応じず、事業目的である「賑わい創造拠点としての早期開園」は達成困難と判断し、慎重な検討の末に解除に至ったとしている。
今後は新たな事業者が決定するまで、町が公園管理者としてみさき公園の維持管理・運営を直営で実施する。あわせて、新たな整備運営事業者の公募手続きを速やかに進める方針。
駅前広場エリア(みさき公園駅前広場、ドッグラン、旧管理事務所から長松自然海浜に至る園内通路)は引き続き利用可能。一方、みさき公園自動車専用駐車場は直営化準備のため一時閉鎖し、再開時期は改めて公表するとしている。その他のエリアは閉鎖となる。
みさき公園は昭和32年に都市公園として開設され、長年にわたり親しまれてきたが、令和2年3月に南海電気鉄道が事業から撤退。町は都市公園としての存続を掲げ、「新たなみさき公園」構想を進めてきた。今回の契約解除により、事業は仕切り直しとなる。







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