暮らし・教育

堺打刃物の魅力を東京で発信 文京シビックで「和食と刃物」食育講座

大阪府堺市の伝統工芸「堺打刃物」と和食の魅力を伝える食育講座が、2月27日、東京都文京区の文京シビックセンターで開催される。

この講座は、文京区が展開する食育事業「ぶんきょうHappyVegetable(ハピベジ)大作戦」の一環として実施されるもの。成人の1日当たりの野菜摂取目標量350グラムの達成を目指し、「和食」と「刃物」のプロフェッショナルを招き、包丁の切れ味や手入れが食材の味や食感に与える影響を学ぶ。

堺打刃物は約600年の歴史を持つ堺市の伝統工芸品で、切れ味の良さと使い勝手の良さから、多くのプロ料理人に愛用されている。近年は海外からの注目も高く、インバウンド観光客が産地を訪れるケースも増えているという。

当日の講師は、2024年に「現代の名工」に選ばれた堺打刃物伝統工芸士会の山本真一郎さんと、東京ドームホテルの和食料理長・石井剛さん、副料理長・宇部健さん。山本さんが刃物の構造や歴史を解説し、研ぎの実演を行うほか、参加者が実際に包丁を研ぐ体験も予定されている。

料理人による調理実演では、切れ味の異なる包丁で切った野菜の食べ比べを行い、味や食感の違いを体感する内容となっている。

企画に協力する堺市東京事務所の中麻優子さんは、「作り手と使い手、それぞれのプロが共演する貴重な機会。よく切れる刃物で、毎日の料理がより楽しくなることを実感してほしい」と話している。

開催時間は13時30分から15時30分まで。参加費は無料で、定員は20人。申し込み多数の場合は抽選となる。参加申し込みは文京区ホームページの専用フォームで受け付けており、締め切りは2月11日。

文京シビックで「和食と刃物」講座 堺の打刃物職人とシェフが技伝授 – 文京経済新聞

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