堺市は、自動運転バスの本格導入に向け、路上駐車を避けるため中央線をまたいで走行する実証実験を2月下旬に実施します。大阪府警からは、路上駐車車両を「障害物」とみなせる場合に限り、センターラインを越えての回避走行を認める判断が示されました。
実験が行われるのは、両側1車線の幹線道路「大小路筋」です。模擬の路上駐車車両を設置し、自動運転バスが安全に回避走行できるかを検証します。繁華街では違法・短時間の路上駐車が多く、自動運転バスの実用化に向けた大きな課題とされてきました。
堺市は、**2027年度に特定条件下で運転手が介在しない「自動運転レベル4」**の一部実装を目標に掲げています。今回の実験は、実際の市街地で想定されるトラブルへの対応力を高める狙いがあります。
自動運転バスは、高齢化や運転手不足が進む中、地域交通を支える手段として期待される一方、安全性や交通ルールとの整合性が課題となっています。堺市は実証結果を踏まえ、実用化に向けた検討を進めるとしています。








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