関西エアポートが1月26日に発表した2025年12月の関西国際空港の利用実績によると、航空旅客数は前年同月比3%減の271万7,182人となり、3年11カ月ぶりに前年実績を下回った。
外国人旅客が減少、中国線は4割近い落ち込み
内訳をみると、国際線旅客数は222万803人(前年同月比1%減)、国内線は49万6,379人(同9%減)だった。
国際線のうち、
- 日本人旅客数:49万6,838人(前年比16%増)
- 外国人旅客数:171万9,105人(同6%減)
と、日本人旅客が大きく増加した一方で、外国人旅客数が減少。特に中国線の旅客数が前年比39%減と大きく落ち込んだことが、全体の減少に影響した。
コロナ後回復基調に「一服感」
関西空港で外国人旅客数が前年を下回るのは、2022年1月以来、約4年ぶり。日本人・外国人を合わせた総旅客数ベースでも同様に前年割れとなり、コロナ禍後の回復基調に一服感が出た形だ。
関西空港はインバウンド需要への依存度が高く、今後は中国路線の回復動向や、東南アジア・欧米路線の需要拡大が旅客数回復の鍵を握るとみられる。






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