泉佐野市は2026年1月21日、認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」と、こども食堂の支援を軸とした個別連携協定を締結した。子どもの居場所づくりや多世代交流を進め、地域全体で支え合う仕組みづくりを目的としている。
■ 協定の背景
近年、子育て世帯を取り巻く環境は複雑化し、孤立や見守り不足が課題となっている。
地域に根ざした「こども食堂」は、食の支援だけでなく、孤食の解消、世代間交流、地域のつながりづくりなど、重要な役割を担ってきた。
泉佐野市とむすびえは、これまでも情報共有などで連携してきたが、今回の協定締結により、より組織的・継続的な支援体制を構築する。
■ 協定の主な内容
- 全国のこども食堂に関する支援・情報共有
- 多世代交流の促進と子どもの居場所づくり
- 支援活動の広報や成果発信、社会的認知の向上
- その他、目的達成に必要な取り組み
これにより、こども食堂の安定運営や活動の充実、子育て家庭の孤立防止につなげる。
■ 地域にとっての意味
この連携は、特定の家庭だけを対象とするものではなく、
子ども・保護者・高齢者・地域住民が自然につながる場を増やすことが狙いだ。
支援される側・する側を固定せず、地域全体で子どもを見守る「地域共生社会」づくりを進める点に特徴がある。
■ むすびえとは
むすびえは「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」を掲げ、
全国のこども食堂ネットワーク支援、企業・団体とのマッチング、調査研究などを行う認定NPO法人。
2024年度には、のべ約4,000団体に約6.9億円の助成を行っている。
■ 今後の展開に注目
今回の協定により、泉佐野市内のこども食堂支援がどのように広がり、
地域の居場所づくりや見守り体制がどう変わっていくのかが注目される。
問い合わせ先
泉佐野市 成長戦略室 おもてなし課
TEL:072-447-8126







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