泉大津市と高石市は1月16日、学校給食などで有機栽培米・特別栽培米を安定的に活用することを目的とした「学校給食等における有機栽培米等の調達に関する協定」を締結した。令和8年度から、高石市の小・中学校給食での提供開始を予定している。
この協定では、泉大津市がこれまで全国の生産地自治体と構築してきた農業連携ネットワークとダイレクトサプライチェーンを高石市と共有。都市部自治体同士が連携し、安全性の高い米を効率的かつ安定的に調達する広域モデルの構築を目指す。
協定のポイント
- 高石市の学校給食(小・中学校)で有機栽培米等の導入を推進
- 調達は泉大津市の農業連携先から実施
- 消費地自治体の連携により、調達の安定化・効率化を図る
- 生産地の持続的な農業経営にも寄与
泉大津市の南出賢一市長は、「都市部の自治体が連携することで、安全・安心なお米の消費量を増やし、生産地の課題解決にも貢献できる」と述べ、今後のネットワーク拡大に意欲を示した。
また、高石市の畑中政昭市長は、「泉大津市が確立したサプライチェーンに参画し、まずは学校給食という安定した需要から有機栽培米の導入を進めたい」とコメントしている。
今後の展望
両市は今後、学校給食を起点に食育の推進や、生産地と消費地が支え合う「地産他消」のモデル構築を進める方針。泉州地域から、持続可能な「食と農」の取り組みを広域に展開していくとしている。







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