阪南市は、市立小中学校および教育委員会のICT環境を再整備するため、プロポーザル方式による事業者選定を開始した。
第1期GIGAスクール構想で整備したICT環境の課題解消と、教員の働き方改革を目的としたもので、総額は最大約3.6億円規模となる。
背景|GIGA第1期で見えてきた課題
阪南市では令和2年度に、児童生徒1人1台端末や校内ネットワーク、校務支援システムを整備したが、
- 同時接続時の通信遅延
- 校内ネットワークの無線化不足
- 教職員の業務負担増
といった課題が顕在化していた。
今回の事業は、こうした問題を解消し、安定した学習環境と持続可能な運用体制を構築することを目的としている。
業務①|市立小中学校 校内ネットワーク更改
- 対象校:小学校8校・中学校4校
- 内容:
無線ネットワーク機器の更改、同時接続時の通信遅延解消、校内ネットワークの無線化 - 委託期間:契約日~令和13年8月31日
(機器設置は令和8年8月31日まで) - 予定価格:約1億2,831万円(税込)
業務②|教育委員会ネットワーク再構築
- 内容:
教育ネットワークの更改、校務用PC端末の更新、構築システム・機器の保守運用 - 運用開始予定:令和9年1月1日
- 委託期間:契約日~令和13年12月31日
- 予定価格:約2億3,019万円(税込)
プロポーザル日程
- 公募開始:1月16日
- 質疑締切:1月27日 正午
- 参加申込締切:2月10日 17時
- 提案書提出締切:2月24日 17時
- プレゼンテーション:3月2日(予定)
- 結果公表:3月11日(予定)
ポイント|教育と財政の両立が焦点
本事業では、
- 教職員の利便性向上
- 管理業務の負担軽減
- 長期的な運用コスト抑制
といった点も重視されており、単なる機器更新ではなく「使い続けられるICT環境」が評価の軸となる。






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