大阪府岸和田市の商店街で警察官をボンネットに乗せたまま車を急加速させた事件で、逮捕された男が事件当時、無免許で運転していたことが分かった。
この事件は1月7日夕方、岸和田市内の商店街で発生した。警察官が不審な動きをする乗用車を制止しようとしたところ、車が急発進し、警察官をボンネットに乗せたまま約700メートル走行。その後、警察官を振り落として逃走した。警察官はひざを打撲するなどのけがを負った。
警察は周辺の防犯カメラ映像などを解析し、8日夕方、住居不詳・無職の久保泰範容疑者(40)を殺人未遂などの疑いで逮捕した。捜査関係者によると、久保容疑者は運転免許をすでに取り消されており、事件当時は無免許運転だったという。
逃走した車は、現場からおよそ2キロ離れた隣接する貝塚市の港付近で乗り捨てられているのが見つかった。車は家族名義だったとされ、警察は無免許の状態で車を使用していた経緯や、逃走に至った動機について詳しく調べている。
久保容疑者は調べに対し、「やったことは間違いないが、殺意はなかった」と供述しているという。警察は今後、容疑の裏付けを進めるとともに、無免許運転の経緯や背景についても捜査を続ける方針。





この記事へのコメントはありません。