来年の干支「午」にちなんだ伝統のガラス細工 大阪 和泉
来年の干支「午(うま)」にちなんだガラス細工の制作が、和泉市で進められている。
和泉市のガラス細工は、明治時代に農家の副業として始まり、輸出産業として発展。2024年には経済産業省の「伝統的工芸品」に指定された。
市内の大正時代から続く工房では、地元産のガラス棒を高温で溶かし、職人の手作業で馬の胴体や脚を形づくる。躍動感のある動きを表現する「午」は、特に高度な技術が求められるという。
工房の井阪浩明さんは「難しさはあるが、毎年楽しみにしてくれる人のために丁寧に作りたい」と話している。








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