大阪・泉南市 漂着したアオサからポリウレタンの原料の合成に成功
大阪府泉南市は、神戸大学および民間企業と連携し、海岸に漂着したアオサからポリウレタンの原料となる物質の合成に世界で初めて成功したと発表した。
泉南市では、夏場に大量発生するアオサが悪臭や景観悪化の原因となっており、長年の課題となっていた。今回の取り組みでは、漂着アオサからバイオガスを精製し、そこからポリウレタンなどの原料となるイソシアネートを生成することに成功した。
25日には、研究に関わった企業関係者らが市長を訪問し、成果を報告。神戸大学准教授で光オンデマンドケミカル代表の津田明彦氏は「漂着アオサを高付加価値の化学品に転換した点が世界初」と成果を強調した。
今後は、市内の学校給食の廃棄物なども活用し、生産量拡大に向けた実証実験を進める予定としている。




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