【大阪府堺市に2026年1月13日(火)開校】小さな森の学童、行き渋り・不登校の子どもに向けて「小さな森の学童のフリースクール」をスタート
大阪府堺市北区で民間学童を運営する「小さな森の学童」(堺市)は、2026年1月13日、不登校や行き渋りの子どもを対象としたフリースクールを開校する。場所は同社が運営する「三国ヶ丘1号校」。
文部科学省の調査で全国の不登校児童生徒が約35万人と過去最多を更新する中、日中の居場所不足や学びの継続に対応する狙いがある。
新たなフリースクールは、学童保育で培った保育・アクティビティのノウハウを生かし、
①安心できる人間関係づくり
②協力や挑戦の経験
③学習サポート
の3点を柱に運営する。
特徴の一つが、オンライン型フリースクールとの連携だ。不登校支援の実績を持つワオフル(東京都)と協力し、外出が難しい子どもでも自宅から参加できるオンラインコースや、個別支援計画、保護者向けサポートを提供する。
通学形態は、リアル通学・オンライン・両者を組み合わせたハイブリッド型から選択可能で、単発利用から週複数回の利用まで柔軟に対応する。
同社は今後、堺市での取り組みをモデルケースとして、他地域や自治体・学校との連携も視野に入れるとしている。









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