観光客971件 × 地域175件のデータを初公開泉佐野で地域主体の観光づくりを共有する地域報告会を開催(1/16)
泉佐野市で、観光客と地域双方の声をもとにした地域主体の観光づくりを共有する地域報告会が、2026年1月16日(金)に開催されます。主催は泉佐野歴史観光まちづくり協議会(事務局:Jimott合同会社)です。
本報告会は、観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援)」の一環として実施されるもので、観光客971件と、商店・飲食店・宿泊事業者・交通事業者・住民など地域側175件超の声を収集・分析した成果が初めて公開されます。
調査では、多言語アンケートに加え、SNS分析、Googleビジネスプロフィール、GPS人流データ(NAVITIME×ナイトレイ)など、多角的なデータを統合。観光客971件のうち、訪日外国人は39か国・511件にのぼり、泉佐野の「いま」を立体的に可視化しています。
当日は、これらの分析結果に加え、観光客と地域の声をもとに再構築した目的別まち歩きルートを初公開します。従来のモデルコースとは異なる視点で設計された、新たな回遊ルートが紹介される予定です。
また、開始15分前には、16年前の「さの町場」の様子を記録した映像作品『夢伝説 泉州佐野長者のまちの物語』(約13分・編集版)が上映され、地域の歴史と記憶に触れる機会も設けられます。
開催概要
- 日時:2026年1月16日(金)15:00~17:15(受付14:30)
- 会場:泉佐野市立文化会館 エブノ泉の森ホール(2階大会議室)
- 対象:市民、商店、飲食店、宿泊・民泊事業者、企業、行政、観光に関心のある方
- 参加費:無料(事前申込制・先着50名)
- 主催:泉佐野歴史観光まちづくり協議会
- 協力:泉佐野市(文化財保護課・まちの活性課)
- 後援:観光庁
プログラム(抜粋)
- 観光客アンケート・SNS分析
- GPS人流データ分析(株式会社ナイトレイ/オンライン)
- 地域175件超の声に基づく課題整理
- 目的別まち歩きルート紹介(初公開)
- 講評・質疑応答
地域の現場感覚とデータ分析を組み合わせ、市民や事業者が主体となって観光の方向性を描く取り組みとして注目されます。
※内容は変更となる場合があります。








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